登山の魅力がわからない?僕が山にハマる理由

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こんにちわ!ACTIBASEのひろまさです!

みなさんも一度どこかで聞いたことがあるかと思います。

「なぜ人は山に登るのか」、「そこに山があるから」という言葉を。

この言葉は、イギリスの登山家、ジョージ・ハーバート・リー・マロリーが答えた言葉です。

僕は登山を始める前、山に全く興味がなかったんです。「そこに山があるからなんだよ。ただの隆起物だろ!」っていう感じのただのテニス小僧だったんです(笑)

だから、友達に山行こうよって言われても、「山の何が楽しいんだよ!歩くだけだろ!!」

って感じでした。笑

だけど今は不思議なくらい登山にドはまりしてます(笑)

今回は、なぜ僕が山にハマっているのか、登山の魅力について語りたいと思います。

登山にハマる理由①山頂に絶景が待っている

2017_0612,13 常念岳、蝶ヶ岳_114

これは、頂上に行った人しか経験できない素晴らしい絶景を見ることができるのは登山最大の魅力だと考えています。

なんと言っても、山頂から見える景色は日常では経験できない「非日常の景観」です。

この非日常の景観を味わってしまうと、またもう一度見たくなってしまう中毒性の様なものがある気がします(笑)

登山にハマる理由②ちょっとした旅行だから

2017_09_23_17

登山って自分の街だけじゃなくて、全国にあるじゃないですか。

つまり、目的は山に登ることなんですけど、「旅行」になるんですよね。

僕はもともと、バックパッカーで大学生の時なんかは海外とか結構行ったりしてて「旅行」が大好きなんです。

好奇心旺盛な性格の人って絶対登山にハマるポテンシャルを持ってるって思うんですよね(笑)

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登山にハマる理由③登山仲間と仲良くなれる

アイ候補5

「登山仲間と仲良くできる」

これ、登山最大のメリットだと思います!

登山って若年層の人口は少ないんですけど「老若男女」が平等で楽しめるスポーツなんですよ。

ほら、登山って他のスポーツと違って勝負性がないじゃないですか。みんなが平等なんです。

だから、年齢関係なく山登りの仲間ができるし、絶景を見たときに知らない人とかに

「マジめっっちゃ景色きれいっすね」とか普通に言えるし。

「他のあの山登った?」とか「あの山めっちゃおすすめ!」とかできるし。

それと、山登りの「暗黙の了解」である、すれ違う人たちへの挨拶は必ず行う的なあの風土。

めっちゃ大好き(笑)

あとやっぱ、何時間も同じ時間を共にして登山してたら、会話もするし「辛い」とか「きれい」とか「かゆい」とかすべてを共感できるから

「登山って人と仲良くなれる最大のツール」だと僕は思ってます。

登山にハマる理由④登山後の温泉がたまらなく気持ちいい

温泉

登山ってめっちゃ歩くし、めっちゃ汗かくしで、身体もいい感じに疲れているんですよね。

でも、そのあとに入る「温泉」はたまらなく最高に気持ちいいんですよ。

特に、つらければつらい登山であるほど、温泉の気持ちよさは倍増します。笑

もう本当に、登山後の温泉はマストにした方がいい。

登山ってドMにはたまらないスポーツかも(笑)スポーツやってる人って基本的にMだよね笑

登山にハマる理由⑤自分のペースでできるスポーツ

2017_0612,13 常念岳、蝶ヶ岳_41

「自分のペースでできるスポーツ」

これって、他のスポーツにはない登山唯一の醍醐味だと思います。

登山って、勝負性のないスポーツじゃないですか。

たとえば、テニスとかサッカーとかって相手がいるし、ゴルフも後ろに人が待ってたりするし。

でも、登山って基本的に同じパーティの人がいても、心から「自分のペースで行こう」って言うし。

これって、人の頭の片隅に「登山は無理をすると死に至る」っていうのがあるからみんな人に優しくできるスポーツなのかなとも思っています。

登山にハマる理由⑥自分と向き合える

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山を登る場所って、自然の中じゃないですか。

だから、すごい静かな場所だし、街に比べてすごいリラックスできるんですよね。

しかも、登山って、街と違って周りのノイズがないから歩いてる間「無」になって考え事できるんですよね。

「学校生活」、「仕事」、「将来」、「家族」、「人生」等。

いろんなことを真剣に考えることができるんですよ。

自然の場所にいるとき、登山をしているときって自分の姿に被り物をしない、っていうんですかね。

なんか、登山しているときって街にいるときと違って本当の自分をさらけだせる気がします。

登山にハマる理由⑦山は教えてくれる

山

山はいろんな顔を持っています。

優しいときは自然の雄大さや非日常の景観を私たちに見せてくれます。

しかし、怖いときは、人を一瞬で死なせる強い力を持っています。

そんななかで、人間は山の中での生活において、便利に生きるかではなく、いかにして生きるかを考える必要があるんじゃないかなって思います。

食や水の無駄遣いや山で想定されるリスク対策を行わないと、登山は死に直結する恐れがあります。

街には、コンビニエンスストアやファミリーレストラン、タクシーや電車など便利なものがたくさん転がっていますが、山には便利なものなどほとんど何一つありません。

持っているのは「自分の心」「ザック1つ」です。

頂上に行くという目標だけを持ち、どのようにして前に進むべきなのか。

「頂上からの景色」、「頂上に達成したときの達成感」や「仲間との助け合い」など

山に登ってから、感じること・感謝するものは「モノ」ではなく「自然」「人間」だということに気づきました。

だから僕もこう答えます。

「なんで山に登るの?」

「そこに、山があるから」

—FACEBOOKページ登山仲間募集—

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ACTIBASE編集長。ソウル出身埼玉育ち。2015年成蹊大学卒業。高校の修学旅行でオーストラリアに行ってから海外にはまり、旅行が好きになる。バックパッカーとして東南アジア・アジア周遊したりヒッチハイクや都道府県全制覇など常にネタを作るために生きてる。2015年製造業に就職。社会人になってから登山を本格的に始め、はまり、ACTIBASEを設立。




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2 件のコメント

  • 1998秋刊 別冊太陽103号 平凡社 『人はなぜ山に登るのか』という冊子にこのテーマがまとめられています。もし未読でしたらご覧になると参考になるかも知れませんので、おすすめします。

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    ACTIBASE編集長。ソウル出身埼玉育ち。2015年成蹊大学卒業。高校の修学旅行でオーストラリアに行ってから海外にはまり、旅行が好きになる。バックパッカーとして東南アジア・アジア周遊したりヒッチハイクや都道府県全制覇など常にネタを作るために生きてる。2015年製造業に就職。社会人になってから登山を本格的に始め、はまり、ACTIBASEを設立。