最高の稜線歩き!最短コース古寺鉱泉から大朝日岳へ日帰り登山

こんにちは、しょーま(@shoma_act)です。

2018年のお盆は遠征三昧！二発目の山はACTIBASE登山コミュニティのみんなと、日本百名山である大朝日岳に日帰り登山に行ってきました！

この朝日連峰に実際に着てみるまでは、あぁ、どーせまたひたすら長い樹林帯をダラダラ歩いて行くんだろうなぁとか思ってマジで舐めていたけれど、マジで良かった！やはりコースタイムも長くアクセスにも時間がかかる山ですが、それを差し引いいても素晴らしい稜線歩き体感できます！

通常一泊二日で望む山ではありますが今回は最短ルートの古寺鉱泉からの日帰り登山。標高2,000mに満たない山ですが、北アルプスに負けない景色を見ることができるのです！

ではでは、朝日連峰、大朝日岳の日帰り登山レポートスタートです。

登山日：2018年8月11日

大朝日岳への最短ルート古寺鉱泉からの日帰り登山

大朝日岳の山頂への最短ルート古寺鉱泉から出発です。古寺鉱泉の駐車場に着いたのは深夜、そのまま車で仮眠をして日が昇ったら出発です！ナビの設定は『古寺鉱泉』でこれました。

シーズン中はここに仮設トイレも設置しているので安心です。

駐車場から、登山道に入って200mくらいで足らずで古寺鉱泉明朝館が見えます。宿泊もできる温泉宿です。前日に古寺鉱泉明朝館で一泊して、大朝日岳に臨むのも有り。

古寺鉱泉明朝館を超えて歩いて行くと樹林帯に入っていきます。ここから本格登山の始まり。

YAMAPのコースタイムでは2時間10分でしたが1時間くらい歩くと一服清水に到着！ここで水を補給します。ひんやりしてマジでうまい。豊富な水場があるのは助かる。

さらに歩いて行くとやっと景色を見ることができました。山の中の中といった、本当に山深いところにあって連なる山々が見えるー！やっぱ景色は癒しだー！！

そして着いたのが古寺山。ここまで樹林帯でほぼ展望がなく夏には辛い登りとなります。。。

古寺鉱泉の後ろには小朝日岳があるのですが、今回は天気も悪いし日帰りで時間がないので巻道を利用してスルーすることに決めました。

小朝日岳を過ぎるとこの朝日連峰メインの稜線です！高まるぜーっ。となるはずだったのですが、この日はあいにくの天気、、ガスの中を進んでいきます。

みきちゃん

あ、虹だ！！

かとちゃん

本当だ！めっちゃ綺麗！

しょーま

ふ、この景色お前らに見せたかったんだよ。

みきちゃん

本当虹綺麗だね！しかも晴れてきた！

かとちゃん

ね！これはついてる！

しょーま

あれ、今なかったことにした？俺のセリフなかったっことにしたよね？？

途中でこんな岩場も発見！もちろん遊んでいきます。

こんな稜線を進んでいきます。もちろん左右の景色もグッド！

振り返るとさっき通り越した小朝日岳が見える。なんだろうこの素晴らしさ。なんだろうこのラピュタ感。ここまで頑張って登ってよかった。東北に来てよかったそう思える場所です。

みきちゃん

ここ錬成陣ぽくない？

かとちゃん

え？（この子何言ってんだろう・・）

しょーま

多分全く伝わらないと思うけど、と、とりあえず撮ってみるね。

案の定この画像です。すいません。これ俺が悪いの？？笑

ついに大朝日岳山頂避難小屋を発見！朝日連峰最高峰の大朝日岳山頂(1870ｍ)より15分ほど下った鞍部にあります。その名の通り、大朝日岳山頂部の避難小屋で宿泊(協力金1500円)やトイレ(100円)の利用もできます。眺望は抜群にいいらしいのですが、この日は全く何も見えませんでした笑

まだ山頂はガスに包まれているので、ここでお昼ご飯を兼ねて様子を見ます。

1時間近く避難小屋で待機しましたが結局、晴れず。渋々、雨風ふくガスガッスの山頂へ。

大朝日岳の山頂には多分ぼうはなくてこの石だけでした。。

山頂で全く楽しめなかった後は、来た道をまた古寺鉱泉まで下っていきます。

大朝日岳から下山後は大井沢温泉ゆったり館へ

大朝日岳から下山後は大井沢温泉 ゆったり館の日帰り温泉に行ってきました！

帰宅道のインターに向かう途中にあり下山後すぐに行けるのでオススメ。西山杉をふんだんに使った室内空間で木のぬくもり心地よいです。小さめのお風呂でしたが清潔なのでまったりと過ごすことができました！

大朝日岳でピカイチの稜線歩きを味わおう

いやぁ大朝日岳、来るまで舐めきってて全く期待してなかったけど、最高の稜線歩きを楽しむことができました。

稜線歩きって遮るものが周りになく景色を楽しめて、自分がこれから進んで行く道そして歩いて来た道が前後にあって僕らを取り囲む山々が荘厳で美しくて、これが山歩きだ、これこそ山だよ！と思わせてくれる山でした。

紅葉の季節も、山々が赤や黄色に染まって美しいので、是非ともこの朝日連峰・大朝日岳に一度訪れてみてください。東北の本気がここにあります。

登山に一緒に行く人が周りにいないという方はACTIBASE登山グループを是非ご利用ください。同年代の登山仲間がきっと見つかりますよ！

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しょーま

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて２年間務めた会社を退職＆ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。

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