こんにちは、しょーま(@MofMof21)です。
鳥取県に来ています。観光でもなく、仕事でもなく、そう登山の為に。。
今回の舞台は鳥取県にある唯一の百名山大山。日本海近くに一つドーンとそびえるており、その美しい山容は伯耆富士と呼ばれている。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている。この山に全国各地から30人近い猛者たちが集まった。
みんなで観光して宴会して登山してお風呂入って、素晴らしい山仲間と忘れられない経験ができました。みんなで登る冬の大山遠征登山レポートです。
- コースタイムは5〜6時間。
- ピッケル携帯推奨(なくてもいけてました)
- アイゼンは10本爪以上推奨(6本爪でもいけてました)
登山日:2018年3月18日
目次
大山遠征登山初日、鳥取観光
山梨の山友の車で行くので、電車に乗って山梨へ。そこから車でまずは鳥取砂丘を目指します。山梨から鳥取までは車で大体9時間位。お話ししながら交代で運転しました。山梨鳥取砂丘に着いたのが朝の5時頃。まだ日も出ていないので仮眠してから鳥取砂丘でお散歩。目の前に大海原があり、ただっぴろく広がる砂丘の形式は好きですがが、風が強くて天気も悪いのですぐに撤退。。。
そしてみんなでご飯。漁港の近くの有名な海鮮丼屋さんなんだけど、これがまた美味しくて美味しくて。。。この海鮮丼屋さんの駐車場で、コンタクトをつけようとした時に強風によりコンタクトの方ほうが飛んで行ったことも忘れられるほど、美味しかった。
温泉に入った後は、みんなで宴会!ここで合流した人もいるので、改めて自己紹介して乾杯!餃子焼いたり肉焼いたり、誕生日の人もいたので、ケーキで祝ったり。こんなに色々な人が全国各地から鳥取に集まるのってマジですごいな。多分、登山を始めてなかったら大山という共通の目的があるからこそ集まれる、山が俺らを繋げてくれたんだなーとひしひしと感じる。。
早めに寝て明日の大山登山に備える。。
大山遠征登山二日目、大山登山
山頂で日の出を見ようと、夜中の2時に起床して準備を始める。登山開始は3時から。早朝というか夜中というかとにかく真っ暗なのでヘッドライトを装着してナイトハイクモード。しょっぱなから凍結しているのでアイゼンも装着していざ出陣。
みんなで列になって大山の急登を登っていく。1合目、2合目、3合目と標高を稼ぐに連れ、下界のでかいが遠くなっていく。人々の生活する光が上から見える。暗すぎるので写真が撮れない。五合目から先は樹林帯を抜け稜線上になる。風が強めで、寒い。
山頂付近の避難小屋に着いた時でもまだ辺りは真っ暗で、朝ごはんを食べながら日の出を待った。漆黒だった空がだんだんと青くなってきて、太陽の光のオレンジが滲み出してきてグラデーションの世界。
そして待望の瞬間。
大山の尾根とその向こうに見える太陽が本当に美しくて。風も強く、とっても寒かったんだけど何枚も写真を撮りました。みんなもこの素晴らしい瞬間をこの息を呑むような景色を1秒でも長くみようと寒いのを我慢して写真を取り合ったり、黄昏たり。
また大山にはこれるかもしれないけれど、その時晴れているかわからないし、何よりまたこのメンバー全員でくることはまずないと思う。だから今、この瞬間はめちゃめちゃかけがえのない時間なんだ。昨日会ったばかりなのにみんなすっごく仲良さそう。
全員で集合写真!とっても楽しいメンバーと本当に素晴らしい絶景を見れて満足!とりあえずめっちゃ寒いので下山します。
登りは真っ暗で見えませんでしたが、下山時には登山コースからの景色がちゃんと見える!かっこいいなー大山。
みんなカラフル。邪魔にならないように列になって下山していく。6本爪のアイゼンで登っている人もいましたが、10本爪以上のアイゼンを推奨します。ピッケルもあると良いかも!
下山後はみんなで、焼肉と温泉へ。
鳥取県の大山遠征登山でかけがえのない仲間と思い出ができた。
夜中に移動して、遊んで、飲んで、登山して、名物食べて、温泉入って、また東京まで帰って。
とっても濃い二日間で疲れたけど、大山の景色は息をのむほど美しくて、今回あった山仲間たちはこれでもかって位面白くって。初めて会ったのだけれど、別れるころにはもう寂しくて「また山で会おう」って誓いを交わしてお別れしました。
鳥取が誇る名山『伯耆大山』の夏は初心者でも登りやすい山なので是非一度訪れてみてください。
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