ロープウェイで冬の日本百名山!木曽駒ヶ岳で絶景雪山登山

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こんにちは、しょーま(@MofMof21)です。

4月の山はまだまだ冬。雪はあるものの絶景が見たい。日本百名山に行きたい。楽して綺麗な景色を見たい。そんな思いからACTIBASE登山コミュニティで仲間を集め、今回は長野県の木曽駒ヶ岳へ日帰り登山に行ってきました。

標高3,000mに近い山ですが、ロープウェイで2,612mまで上がれるので、木曽駒ヶ岳の山頂2,956mまで約4時間で往復できます!山頂からは御嶽山、北アルプス、南アルプスから富士山など360度の大パノラマを堪能できるんです。そんなサクッと絶景を楽しめる木曽駒ヶ岳の雪山登山レポートです!

  • ロープウェイ利用で往復4時間のコースタイム
  • 360度の絶景
  • アイゼンは10本爪以上(ピッケル携帯推奨)

登山日:2018年4月22日

ロープウェイで絶景が楽しめる木曽駒ヶ岳へ

木曽駒ヶ岳はマイカー規制されているので、菅野台バスセンターに車を止めてバスに乗り込み、しらび台へ移動してロープウェイに乗り換えます。バスセンターは混み合うので早めについて待っておくのがお勧め。繁忙期は登りも下りもロープウェイ待ちで何時間も待たされることがあるので時間には注意しましょう。そして気になる料金は、菅野台バスセンターからバスとロープウェイこみで3900円。

しらび台からロープウェイに乗り込んで、一気に標高2600mの世界へ。天気が良くてよかったー!グイグイと上がっていく標高とともにワクワク感も高まっていく。

ロープウェイを降りたら千畳敷カールがドーンと広がる。宝剣岳の看板の前で記念撮影。真ん中のとがっているのが宝剣岳だよ。今回のメンバーは6人。行ってきま−す!

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真ん中にある黒の点々が千畳敷のカールを必死に登っている人々。木曽駒ヶ岳のスケールが大きすぎて人が蟻のようだ。実はこの登りはかなりの急登でこの登山で最も辛いところ。

角度的にはこんな感じ。めちゃめちゃ急ですね。気温も高くてこの急坂を登っているとかなり暑い。山では服の着脱により体温を調節すべし!汗をかいて後で冷えないようにあっつい時は脱ぎます。またデブリと呼ばれる雪崩の跡が所々にありました。気温が上がっていて、どんどんと雪が溶けているので雪崩になりやすいから気をつけましょー!

千畳敷カールを抜けると乗越浄土!右に左にと尾根が続いている。ここが宝剣岳とか伊那前岳とか木曽駒ヶ岳への分岐。矢印看板があるので迷いません。

このゴジラの頭みたいなのが宝剣岳。岩岩している山でカッコいい。登ったら気持ち良さそうですが今回はスルーして木曽駒ヶ岳の山頂を目指します。

乗越浄土から15分で木曽駒ヶ岳との中間にある中岳。寒すぎず暑すぎず気持ちがいい天気と絶景にみんな楽しそう。ここから木曽駒ヶ岳の山頂までは約35分。あっという間ですねん。

宝剣岳と後ろは、空木岳など南アルプスの山々が連なる。このアングル本当に素晴らしい。

そして山頂へ到着!みんなで記念写真をパシャり。御嶽山、アルプス、富士山全部見える。晴れててよかったー。今日来て良かったー!

山頂の祠と不白に見える御嶽山。山頂で絶景をおかずにみんなでお昼ご飯を食べて下山しました。下山は、お尻で滑ったり駆け下りたり。

往復4時間でアルプスの絶景。木曽駒ヶ岳が最高すぎた

バスとロープウェイの乗り継ぎが億劫でお金もかかってしまいますが、そのおかげでコースタイムも短く、たった4時間のコースタイムでアルプスの絶景が拝めます。

雪崩などの危険もありますが、この時期は夏より人が少なくロープウェイに乗るのに待つ必要がないですし、厳冬期よりも景色を楽しみながらゆっくりと登山することができるので、雪山のステップアップにはオススメの山です。

是非、残雪期の木曽駒ヶ岳に行ってみてください。心奪われる絶景があなたを待っています。

登山に一緒に行く人が周りにいない、雪山に行ってみたいけど怖いという方はACTIBASE登山グループを是非ご利用ください。同年代の登山仲間がきっと見つかりますよ!

—ACTIBASEの登山グループで登山仲間を見つけよう—

 木曽駒ヶ岳ついて
名称:木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)
標高:2,996m
場所:長野県木曽郡上松町・木曽町上伊那郡宮田村
アクセス:駒ヶ根ICより3分
コースタイム:往復約4時間
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しょーま

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて2年間務めた会社を退職&ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。




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ABOUTこの記事をかいた人

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて2年間務めた会社を退職&ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。