82/100座登頂！日本百名山でキツかった山3選

こんにちは、みき(@yama_to_miki)です。

突然ですが、今回は私が行ったことのある日本百名山の中でキツかった山の上位3つをご紹介します。

そもそも日本百名山とは、

昔、深田久弥さんという方が日本の山の中で「これ良いよね」っていう山を100個決めたんです。それが日本百名山で日本全国にあります。いい山ならば是非いきたいということで、登山始めてから間も無く、私は日本百名山を制覇しようと決めるのです。百名山を登り始めて2年位経ちましたが100個あるうちの82個くらいまで登りました。

その中にはまた登りたいと思えるようないい山も、もう登りたくないと思う山もあったり、本当に沢山の山があったので、今回は今までに行った百名山の中で私がきつかったなぁと思う山をランキング形式でお話します！

↓YouTubeでもお話ししているので良かったらみてください。チャンネル登録もお願いいたします。

キツかった日本百名山　第3位　槍ヶ岳

大人気の槍ヶ岳です。私が槍ヶ岳に行った時は前穂から入って前穂高、奥穂高、北穂高、槍ヶ岳と二泊三日のコースを縦走しました。体力的にキツイというよりかは高度感、緊張感がキツかった。

日本の三大キレットと呼ばれる岩場のすごい険しいところでとにかく危険な場所なので、行く前にすこしは覚悟してたんですけど想像の上を行く緊張感だったのです。

前穂高側から入ったので岩を掴みながら、鎖を持ちながら崖みたいなところを降りていくのですが足場も本当に狭いのでとにかく怖かった。初めて山で泣きましたね。

怖くって泣いたというよりかは、

大キレットを通るときずっと怖かったけどこれで集中力切らしたらいけないと思って、めっちゃくちゃ神経を張り詰めて進んでたんだと思うんです。なのでキレットおりきった時にちゃんとやりきったっていう達成感と終わったっていう安心感とでメンタル崩壊しました。

こんなに怖かったんだなぁと思って。。。

そんなこんなでランクインです。

キツかった日本百名山　第2位　飯豊山

飯豊山はとにかく長かった。

東北にある山で、私にとって初めてのテン泊だったのでかなり思い出深い山です。

登山口から山頂がとにかく遠い。山を登って下ってって何度もしなきゃいけない。つまりアップダウンが激しいのです。それが大変でした。。

本当にきつくて、途中で足が上がらなくなってきて一歩一歩躓いたり、ちょっとした枝とかにも引っかかったりするようになったのです。

しかも残雪期に行ったので雪渓が3つくらいあり、軽アイゼン付けて雪渓を突っ切ってアイゼン外して歩いて、アイゼン付けてまた突っ切ってアイゼン外して登ってっていうの3回位繰り返したんですよね。

もう本当に長くて大変な山でした。

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キツかった日本百名山　第1位　聖岳

聖岳はツラかった。

キツくて初めて泣きそうになりました。

南アルプスの山は舗装されてなくて山道が歩きづらいとか、歩く距離長いとか、アクセスが悪いとか、トイレがないといった過酷な山が多い。聖岳もそんな南アルプスの山の一つなのです。

聖岳は普通、テントや小屋を使って泊まりで行く山なのですが、今回は日帰りに挑戦してみよう。ということになりました。調べてみると「聖岳は日帰りで行く山ではありません」って書いてあったりして。。

聖岳の日帰りは体力に自身のある方だけで、基本的には真似しない方がいいと思います。(する人いないかと思いますが。笑)

一泊二日のコースを日帰りで行こうとするからもちろん距離は長い、そして標高差も2000m以上と破壊力抜群。すごく登るし時間はかかる。

さらに大体の山は登山口と駐車場は隣接してるのですが聖岳は違うんです。

登山始めるまでに駐車場から登山口まで7キロ歩かなきゃいけないのです。その時点で足パンパン。登山スタートはそっからなのです。キツすぎて笑えますよね。

一番最初に見えてきたのが川なのですが、雨が降ったりしてすごく増水していたんです。荒れているので中に入って渡るわけにもいかないし、どうやって渡るんだと思ったらゴンドラを発見！

しかし、そのゴンドラはロープを手でたぐり寄せて自分の力で向こう岸に行く手動スタイル。このゴンドラがまたとっても重くて大変でした。

橋などがあれば10秒もかからず渡れる川なのですが10分くらいゴンドラと格闘してようやく対岸に行き着きました。ここから本格的な登りが始まるというのにこの時点で足パンパン腕パンパン。。。

登り始めると足場も悪いし倒木もすごくて歩きづらい。でも今日帰らなきゃいけないから頑張って歩かなきゃって思いでひたすらに登りました。

そしてようやく見えた山頂。しかしラストスパートが急斜面。しかもただの急斜面ではなく砂っぽい。砂浜が斜めになってる感じをご想像ください。足を踏み入れるとズっと少し沈む。。

すでにパンパンになっていた足を最後の最後で更にいじめるのです。

それでようやく山頂に着きました。泣きそうになりました。

日本百名山はキツイ山もユルイ山もある。思い出が沢山

日本百名山の中でキツかった山ベスト３いかがだったでしょうか。

コースや日程によって難易度やキツさも変わってきますが、私にとっては上記の3つの山行が特にキツかった。でもその分、クリアした時の達成感はすごいし印象に強く残っています。

とりあえず今の所、聖岳を超す山はあらわれておりません。笑

日本百名山を制覇したらまた報告させてください！

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みき

ACTIBASEブランドマネージャー。高校時代は野球部マネージャーとして奮闘。それ以降、夢中になれるものがなくなんとなく生きてきた。こんな自分から変わりたいと思っている時にACTIBASE代表しょーまに出会い、山にハマる。2018年1月にACTIBASE運営メンバーに入り、同年6月にアウトドアブランド「仙」を立ち上げ。

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