IoTのおかげで登山がより安全に。常時登山者の位置を把握できるTREK TRACKの登場

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こんにちわ。ACTIBASE編のひろまさです。

昨今、IT技術が進化している中で、年々「登山」の問題点としてあげられる遭難事故を「IoT」でより安全に登山を楽しむことができそうになりそう。

それが博報堂アイ・スタジオが出した、専用のGPS端末と長距離無線技術を用いて山岳地帯にいる人の位置情報を可視化するサービスである「TREK TRACK」です。

博報堂アイ・スタジオは、2017年9月1日から一般登山者向けに提供。

端末はレンタル制で1日700円から。TREK TRACKはWebサイトから申し込める。

2018年1月から新潟県のかぐらスキー場でレンタル開始!

IoTってなに?

モノのインターネット(英語: Internet of ThingsIoT)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。それによる社会の実現も指す[4]。「物のインターネット」と表記された例もある。現在の市場価値は800億ドルと予測されている。[7]

参照:Wikipedia

身近な例で言うとスマホやタブレットはIoT。

それじゃあ、IoTのTREK TRACKってなに?

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TREK TRACKは下図のデバイスで、位置情報を示してくれます。

端末の電源を入れて携行すると数分に1度、自動的にGPSの位置情報がサーバーに送られる仕組みになっている。

登山者の家族や山岳管理者は、Webサイトや専用アプリ(iosのみ)で携行している人の位置情報をリアルタイムで確認できるのが特徴です。

TREK TRACK appでできること

  • デバイスの予約
  • 電子登山届の提出
  • GPSを使ったトラッキングの簡易体験
  • オフライン地図機能などの機能が無料で使用可能
  • 位置情報の確認
現状、Androidは対応していません。

つまり、年々増加している山岳遭難を減らすためのツールで、これからこのTREK TRACKを持つことで安心して登山ができるのも特徴です。

しかも、TREK TRACKには「HELPボタン」があり、遭難した際にはこのボタンを押すことで

TREK TRACK運営事務局にHELPコールと位置情報を送信できるんです!

今後は電子登山届の提出サービスとも連携する予定。

TREK TRACKを持っていても、山だとネット環境悪くて繋がらなくない?

TREK TRACKは、山でも繋がります!

理由は、TREK TRACKは通信にLPWA(Low Power Wide Area)という技術を用いて独自のネットワークを構築しています。

そのため、携帯電話が圏外の場所でも問題なく使用できるんです!

山小屋などに設置されている専用ゲートウェイは、1台で直径10kmのエリアをカバーできる。しかし、山の中にゲートウェイが設置されていない場合は使用できないです。

IoTを駆使して、登山をより安全に楽しもう!

昨今登山で問題になっていた「山岳遭難」を減らすことに期待できる位置情報確認サービスのTREK TRACKの紹介をしました。

TREK TRACKは独自のネットワークを使っているため、携帯電話が圏外の場所でも利用可能です。(ゲートウェイがある場所限定)

また、もし登山者の家族にも知らせる場合にはappを取る必要がありますので忘れないようにしてください。(現状、ios限定)

 

それにしてもIoTの発展は著しいなぁ~。

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ACTIBASE編集長。ソウル出身埼玉育ち。2015年成蹊大学卒業。高校の修学旅行でオーストラリアに行ってから海外にはまり、旅行が好きになる。バックパッカーとして東南アジア・アジア周遊したりヒッチハイクや都道府県全制覇など常にネタを作るために生きてる。2015年製造業に就職。社会人になってから登山を本格的に始め、はまり、ACTIBASEを設立。




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ACTIBASE編集長。ソウル出身埼玉育ち。2015年成蹊大学卒業。高校の修学旅行でオーストラリアに行ってから海外にはまり、旅行が好きになる。バックパッカーとして東南アジア・アジア周遊したりヒッチハイクや都道府県全制覇など常にネタを作るために生きてる。2015年製造業に就職。社会人になってから登山を本格的に始め、はまり、ACTIBASEを設立。