こんにちわ。ACTIBASEのひろまさです。
登山は安全を心がけて登るものですが、油断をしたときにケガや事故などを引き起こします。
登山中、どこかに躓いて転んだり、人とぶつかって転んだりして
血を流すケガや骨を折るケガなどもありうることです。
今回は、そんなケガをしたときでも落ちついて対処できるよう、登山に絶対に必要な救急セットをご紹介します。
上記の救急セットを一つもっとけばおおよそカバーできます。
目次
登山救急セット:基本セット6選(日帰り・軽量化優先)
登山救急セット①滅菌プラスチック手袋
外傷手当の際に必ず必要なものです。
衛生的に手当てをし、感染症を防ぎます。
もし、滅菌プラスチック手袋を持たずして、ケガを処置する場合は手をアルコール消毒してから処置するようにしましょう。
登山救急セット②清潔な水
清潔な水は、傷口の洗浄用に必要です。
ケガを処置する場合は、必ず傷口を洗ってから手当をしましょう。
登山救急セット③サージカルテープ
滅菌ガーゼの固定に使います。
ハサミ等を持っていない場合もあるので、好みによりますが手で簡単にちぎれる紙タイプがいいでしょう。
登山救急セット④三角巾・包帯
三角巾はガーゼや包帯の代わりに使えます。
また、包帯は弾性タイプが扱いやすいです。
三角巾・包帯共に巻き方の基本を覚えとくといいでしょう。
登山救急セット⑤滅菌ガーゼ
滅菌ガーゼは止血などに使います。
ティッシュを止血で使った場合、繊維が傷口に残ってしまう可能性が高いからです。
また、出血が多い場合は清潔なハンカチや手ぬぐい、タオル等を用いて重ねて使うといいです。
登山救急セット⑥ビニール袋
ビニール袋は手袋の代わりに使えます。
また、ZIP付きのビニール袋は、ガーゼや滅菌プラスチック袋のゴミ袋として利用できます。
登山救急セット:<+3選>ちょい足しセット(長時間・長期の山行)
登山救急セット①ハサミ
包帯や滅菌ガーゼを切るために使います。
小さな医療用のハサミが便利です。
登山救急セット②抗生物質の軟膏
山の中だとすぐに病院に行けないことが多いです。
そのため、応急手当として洗浄した傷口に塗布
登山救急セット③テーピングテープ
ねんざの応急処置や滅菌ガーゼの固定、骨折時の副子などに利用します。
テーピングは非常に汎用性が高いので持っといて損はないでしょう。
登山救急セット:<+5選>安心セット(上級者向けの山)
登山救急セット①体温計・湿布
体調不良やケガなどに利用します。
登山救急セット②エマージェンシーシート
大規模な外傷を負ったとき傷が外気に触れないように覆います。
また、万が一遭難したときにも利用できます。
登山救急セット③消毒液
傷口を洗浄したあと、傷の周辺を消毒するのに使います。
登山救急セット④使い捨てカイロ
腹痛や軽度の低体温症のときに利用します。
登山救急セット⑤骨折用副子
骨折やねんざしたときなど、身体のどこかをを固定したいときに利用します。
登山救急セット:番外編(あれば助かる)
番外編に関しては、自分の身体の特徴にあったものを持っていくようにしましょう!
例えば、僕の場合は「胃腸」が弱いので毎登山時には、胃腸薬を持っていきます。
そのように、個々の身体に合わせて薬を持っていくようにすることで、万が一の場合でもすぐに対処することができます。
また、疲労はケガや事故の元となります。
疲労を軽減するためのアイテムを紹介してるので、ぜひ参考に読んでみてください。
登山時は常に救急セットを持って安心して登山を楽しもう!
山は何が起こるかわかりません。
自分のせいでなくても、自然の力によってケガや事故を引き起こす場合もあります。
そんなときでも、簡易的に応急処置さえできるようにしておけば少しは安心感を得られるかと思いますので、登山をする際はいつも「救急セット」を持ち運ぶようにしましょう!
救急セットの中身は、使用したら補充します。
また、自分の身体に合わせて少しづつ中身を変えていきます。
安心安全な登山を。
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