こんにちは、しょーま(@shoma_act)です。
今回はACTIBASE登山コミュニティのみんなと御嶽山に行ってきました。
御嶽山といえば、2014年9月27日に7年ぶりに噴火した山です。今でも記憶に新しいです。”日本における戦後最悪の火山災害“と言われた噴火から4年。徐々に入山規制解除区域も増え段々と登山に来る人も増えてきました。
御嶽山にはエメラルド色をした、一ノ池から五ノ池まで数えられる山上湖が散在していて、なかでも二ノ池は標高2905m、日本で一番高い湖として知られています。これらの池を巡ったり標高3000mからの景色を楽しめたりと素晴らしい山なのです。
御嶽山
- 日本百名山、新日本百名山、花の百名山、ぎふ百山
- 古くから信仰の山。活火山。
- 日本国内で最も西にある標高3000m以上の山
- 御嶽山は日本の山の標高順で14位の山
登山日:2018年7月10日
名称:御嶽山(おんたけさん)
標高:3,067m
場所:長野県、岐阜県
駐車場:御嶽ロープウェイ駐車場(約1500台/無料)
アクセス:伊那ICより約80分
コース:山頂駅→女人堂→石室山荘→山頂駅
コースタイム:往復約5時間
御嶽山へ平日登山にレッツゴー!
今回集まったのは僕を含めて9人のメンバー。例のごとく夜中に都内に集合して、みんなでお話ししたり、仮眠したりワイワイしながらドライブ。御嶽ロープウェイに向かいます!
ロープウェイの往復券(2600円)を購入し、一気に御嶽山の7合目まで上がる。やっぱロープウェイで上まで上がれるの楽だなぁ。ただし雲行きが怪しくなってきている。下界は晴れていたのにー。
ロープウェイを降りたら木に囲まれたこんな感じの道を進んでいきます。あたりが霧に包まれているー。写真にはありませんが、ロープウェイの山頂駅から10分ほどで7合目行場山荘に到達します。
みんなでゆるっとお話しながら、写真取り合いながら進んでいきます。この時期になるとやはり暑い。。
7合目の小屋から約1時間で女人堂という8合目の山小屋につきました。ここで小休止。お菓子とか食べ物とか売ってます。
女人堂の裏にある像です。御嶽山にはこういったありがたい方々の像が沢山あります。ガスがすごくて、周りの景色は一切楽しめません。笑
ここからはだんだんと岩ゾーンに入っていく。みんな足元を確認しながら、でも話は絶やさず進んでいきます。
標高を上げていくにつれて、だんだんと岩のサイズがおっきくなって草木もなくなってきます。岩ゾーンはやっぱり楽しい。
みんなもう薄々感づいているのだろう、この霧が晴れることがないことを。。御嶽山までの道中は青空が広がっていたのに上に来たらこうだ。どうして自分たちが来たこんな日に霧がこんなにもすごいのか。自分たちの未来をもボヤかすようなこの霧に、残念な気持ちを抱いているだろう。。
でも大丈夫。
強く信じていればこの霧もきっと
晴れませーーーーん!!!
どんどんと濃くなっていきます。雨も降り出してきたところでようやく9合目の石室山荘が見えてきました!あの小屋に一旦避難しよう。
石室山荘の玄関。石室山荘はこの先の登山道へ行くための通路にもなっており、山荘内を登山者が通過していきます。
ではでは、お邪魔しまーす。
小屋内はこんな感じ、ここでみんなでお昼ご飯にします。
こんな天気なので登山者も少ないため山小屋で伸び伸びとまったりさせていただいております。
ふと振り返ると。。
一瞬なんだろうあの塊はと思ったのですが、おにぎりの形をした山ガールでした。あれが噂のおにぎり系女子ですね、わかります。
そうなんです。このSOLのサバイバルブランケット、コンパクトで軽くて、保温性が抜群なのです。日帰りでもテント泊でも一枚バッグに入れておくとちょっと寒いとか感じたときに便利ですよ!!僕は何人かで行くことが多いので、大きめの二人用を常に携帯しています。
天気が悪いので、これ以上進んでも何も見えなそうということで、今回はここで下山することに!
下山もみんなでワイワイと。
雨でも霧でもみんながいると登山は楽しい
今回残念ながら僕達は、目指していた山頂(摩利支天山)まで行くことができませんでした。池も見ることができませんでしたし、山からの景色も見ることができませんでした。
それでもやっぱり、みんなで行く登山はとっても楽しくて、お話ししながら登っている時とか、山小屋でのんびりしている時や、みんなでしりとりしながらの下山とか、どれもこれも大切な思い出です。
山小屋の方から、「御嶽山の規制は9月以降とか今年度中には解除せれるかも」ということを聞きました。なので御嶽山の真の姿は、また次回見に行ってきます。
山に一緒に行く人が周りにいない、登山に行ってみたいけど不安という方はACTIBASE登山グループを是非ご利用ください。同年代の登山仲間がきっと見つかりますよ!
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しょーま
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