こんにちは、しょーま(@shoma_act)です。
今回はACTIBASE登山コミュニティのみんなと、日本百名山の妙高山と火打山に一泊二日のテント泊で行ってきました!
妙高火打はお隣どうしにあり、2つの距離が近いので一泊二日の小屋泊やテント泊で両方の山を制覇する人が多いです。
9月中旬から10月中旬ぐらいまで紅葉がとっても美しいのと、火打山の直下では美しい高層湿原を見ることができたり、越後富士の異名を持つ妙高山の山頂では火山特有の岩場も楽しむことができました!
ピークシーズンに入ったので高谷池のテン場はパンパンでしたがそれを差し引いても、紅葉、池塘、岩そのどれもが素晴らしく本当に良い山旅になりました。
今回は、そんな一泊二日テント泊にオススメの妙高火打をご紹介します!
火打山
- 日本百名山、花の百名山
- 池塘の湿原が美しい
- 雷鳥平と呼ばれる雷鳥の生息地がある
- 山頂からは富士山、八ヶ岳、後立山連峰などが見渡せる
妙高山
- 日本百名山、北信五岳
- 成層火山
- 越後富士(えちごふじ)の異名を持つ
登山日:2017年10月8-9日
名称:妙高山(みょうこうさん)、火打山(ひうちやま)
標高:妙高2,454m、火打2,462m
場所:新潟県
駐車場:笹ヶ峰キャンプ場駐車場(約200台/無料)
アクセス:妙高高原ICから約17km
コース:1日目 笹ヶ峰→高谷池→火打山→高谷池(6時間)
:2日目 高谷池→妙高山→高谷池→笹ヶ峰(9時間)
コースタイム:約15時間
目次
紅葉の妙高火打でテント泊登山
1日目笹ヶ峰〜火打山
朝、笹ヶ峰キャンプ場の駐車場に到着!ここが火打山と妙高山の真ん中にある登山口で一番一般的なコースです。ここから長い旅が始まる。気合い入れていくぞーっ。
最初のチェックポイントの黒沢橋までは木道の緩やかな登りが続きます。登山道には1キロごとに標識があるのでどのくらい進んでいるか嫌でも突きつけられます。
黒沢橋は一応地図上で水マークが付いている水場、沢の水を直で飲めるらしいです。
やっぱ橋ってテンション上がるよなー。なんだろうアスレチック感なのかな。
黒沢橋を抜けると急登になって、次のチェックポイントがこの十二曲がり。簡単に言えば、くねくねした急登でカーブが12個あります。テン泊装備背負っていると正直しんどいので、焦らずゆっくりいきましょう。
文句を言いながらも進んでいきます。。。
でもでも途中でみれる赤やら黄色やら山々を染める紅葉がマジで美しいです。本当にこの時期に来てよかった。。。
十二曲がりを頑張って超え、黒沢池ヒュッテとの分岐である富士見平を超える三角形で可愛い高谷池ヒュッテが登場!この裏が本日のテン場です。
紅葉でベストシーズン天気も素晴らしい時期の土日の高谷池ヒュッテのテン場がこちらです。もうぎゅうぎゅうよ。お隣さんと接しあってた。山に入ったのにこんな密集度で生活、誰が想像できたか、、
テントを設営したら火打山の山頂を目指します。
テン場を湿原の対岸から見るとこんな感じ。こんな素晴らしいとこに泊まれます!本当に日本じゃないみたい。10月の初めですが、上の方はもう紅葉も終わりかけている。
テン場から30分くらい歩くと天狗の庭。またこの辺の道がめちゃくちゃいいんです。火打山を見ながらの木道歩き。みんなでテングポーズでパシャり。
風が出てしまったので、この写真では見えませんが風が止むと湿原の水面に映る火打山がとってもナイス!!めちゃめちゃ趣があります。
火打山に登る途中で振り返ってみるとこんな感じ。とってもいい景色。素晴らしすぎる。この日は発見できなかったけど、この辺が雷鳥の生息地になっているライチョウ平と呼ばれるところも近い
ようやく山頂へ到着!360度のパノラマと雲海が僕らを待ってました!めちゃめちゃよかったからずっと写真を撮るのが止まらない!
この後はテントに戻って夜会です!!
2日目妙高山〜笹ヶ峰
まだ夜も明けていませんが二日目の工程が長いので出発します。
1時間ほど歩くと黒沢池ヒュッテに到着!ここで朝飯をとります。
こっちでテン泊している人も多いです。でも高谷池の方が景色が綺麗なのでオススメですね。
コースタイム通りだとここから妙高山までは約2時間。頑張るぞ。
紅葉が美しい。。。。(2回目)
とかなったんだけど多分クマの匂いでした。汗臭さの極みみたいな。超絶な獣臭。
この時は合わなくてよかったけど、マジで気をつけよう。クマにあったらイチコロ。
いやいや、汗臭いの俺じゃないから!!
とかなんとか言っていると、妙高山の北峰に到達!やったね。
おいっ、みんな集合写真もっとやる気出せよ!!写真ぐらいは楽s
妙高山は北峰と南峰があるので南峰にも行きます!
南峰でパシャり!実は南峰の方が標高が高いです!なのでこっちが本物の山頂←?
でっかい岩ゴロゴロで山頂の景色が良すぎるし雰囲気もいいのでまた写真を撮ってしまう。
こっから高谷池ヒュッテのテン場に戻って、テント回収して、笹ヶ峰まで行かなければならないというのに、、、とほほ、、
なんとか頑張って、下山しました。
紅葉も湿原も岩もバリエーション豊かに楽しめる山だった
今回の登山のネックはやはり、テン場の激混み具合だろう。でもそんなに人が集まるほど良い山なわけで、多くの人々の心を魅了している山なわけで、僕たちの心もまんまと魅了したわけで。
池塘に映る火打山、山頂から見た雲海、妙高山のゴロゴロ岩、赤や黄色に染まった紅葉。どれも本当に素晴らしかった。
とてもオススメの山なので、まだ行ってないという方は小屋でもテントでもいいので是非紅葉の季節に泊まりでいってみてください!
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