まだ靴紐結んでんの?サロモンのトレランシューズ『S-LAB WINGS SG』をレビュー

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こんにちは、アウトドアギア大好きしょーま(@shoma_act)です。

突然ですが、

登山の時に靴の紐解けるのってめちゃめちゃ煩わしくないですか?

靴紐がほどけているのに気づかないで進むのも危ないし、登山以外でも着脱が非常にめんどくさい。すごく怠惰だけど、結局どんな方法でも足にフィットすればよくて、今多く流通しているスタイルの靴紐ってあんまり必要性を感じない。

なので僕はサロモン『S-LAB WINGS SG』を使っています。

去年のギアループマーケットで3,000円で手に入れたものですが、マジで世界が変わった。靴紐から解放された世界は本当に快適な登山ができるし、山小屋やテント泊の時、休憩するときに一瞬で着脱できる。

単なる靴紐の話だけど、一度体験するとマジで虜になる。もちろん、このクイックレースはサロモンの他のモデルにもついているので他のモデルも見てもらっても良い。

今日は、このクイックレースを搭載したサロモン『S-LAB WINGS SG』がマジでオススメなのでご紹介します!

その前にトレイルランシューズでの登山について

トレイルランシューズでの登山でどうなの?と懸念される方も多いかもしれない。この一年間、トレイルランシューズで毎週登山している僕の意見を言うと、全く問題ない。

軽いし、着脱しやすいし、快適だ。一回の登山で何万回も足を上げ下げするので重いと軽いでは疲労の差は歴然。

▲ハイカットが足首を防護し、捻挫しにくいというのは医学的に証明されておらず、バスケでもテニスでもハイカットはほぼ履かれていない。ハイカットでもローカットでも捻挫するときはする。捻挫の予防ならテーピングの方が有効なのです。

▲プロの登山ガイドも仕事ではハイカット(見た目的な信頼のためにも)を履いてプライベートではトレランシューズを使っている人も多い。荷物が重い場合でも、重いハイカットを履いて負担を増やす意味がわからない。

▲ちなみに登山用品店の店員さんは、単価が高いハイカットの登山靴を買ってもらった方が売り上げにつながると考えている人もいるし。お客さんに「トレランシューズで捻挫した」とかクレームつけられたら困るのでハイカットに誘導する。

でもその店員さんもプライベートの登山ではトレランシューズ履いてたりするんだよ。

それでもハイカットがいいと言う人はハイカットを履けばいいし、ローカットがいい人はローカットを履けばいい。今ではハイカットを盲目的に信じてきた人も減り、トレランシューズで登山している人を多く見る。

さて、みなさんはどうしますか?

話が逸れてしまったけど、レビューに戻ります!

サロモンのS-LAB WINGS SGがマジでオススメ

アウトドアのフリーマーケットで偶然手に入れたSALOMON(サロモン)のトレイルランニングシューズ「S-LAB WINGS SG」ですが、実際に一年間登山で使ってみてめちゃめちゃ良かったのでオススメです。

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サロモンのS-LAB WINGS SGがオススメの4つの理由

多くのアウトドアブランドが販売しているトレイルランシューズですが、その中でもサロモンのS LAB WINGS SGがオススメする4つの理由を解説します。

サロモンのS-LAB WINGS SGがオススメの理由①クイックレース

SALOMONのトレイルランニングシューズのほぼ全てが採用している「QUICKLACE」は、サロモンが所持する特許技術になっています。

クイックレースの優位性は下記の通り、

  • 靴紐を素早く締めれる。
  • 靴の着脱が簡単。
  • 登山中にほどけない。
  • 均一なフィット感が得られる。
  • 締め付け具合のコントロールが可能。

もうマジで、この技術だけで買う価値がある!

動画で解説↓

サロモンのS-LAB WINGS SGがオススメの理由②軽量

登山靴からトレイルランニングシューズに転向するとまず驚くのがその軽さです。このS-LAB WINGS SGの重さは292g。登山靴の半分くらいの重さですね。普段履いているスニーカーのように軽く、圧迫感もありません。

サロモンのS-LAB WINGS SGがオススメの理由③心地よいフィット感

アッパーのメッシュは少し固めのしっかりしたメッシュで砂や泥などが入りにくく、ベンチレーション機能もあるので蒸れにくいです。

サイドの白い三角の部分が補強されていたり、しっかりと踵をホールドしてくれていたり、足とシューズの一体感がよく履き心地抜群です。

石などにぶつけやすい爪先にはサロモン独自技術である合成トウキャッププロフィールフィルムを採用しており前足部を守ってくれます。

サロモンのS-LAB WINGS SGがオススメの理由④がっちりつかむアウトソール

このモデルは泥やぬかるみなどのコースに最適化されておりソールパターンもそれに合わせて作られています。

確かにしっかりと地面を掴んでくれて歩きやすい。聖岳日帰りでスーパー長い下りも飛ばして(早歩きして)おりましたが、滑ったりすることもなく、クッション性&安定感があって頼もしい味方でした。

サロモンのS-LAB WINGS SGを買う前に留意すること

一年間で70日くらい使いましたが(トレイルランはしていませんが、聖岳や五竜岳の日帰りはしました)、ソールに剥がれが見られたのと、一番負荷のかかる指の付け根部分の両サイドが破れました。

・防水性はないので浸水しますが、割と早く乾きます。防水の靴下と合わせて使ってもいいし、もちろんサロモンのゴアテックス(防水)モデルもあるので気になる人は合わせてチェックしてみてください。

サロモンS-LAB WINGS SGまとめ:着脱楽!軽い!フィット感良し!

軽くて、フィット感もあって着脱が容易!もうマジで全員一回サロモンのトレイルランシューズ試してみた方がいいと思う。一度靴紐から解放されるともう戻れません。

まずは低山からの試し履きでもいいと思いますので、この冬はサロモンのトレランシューズをゲットして、靴紐から解放された登山を試してみてはいかがでしょうか?

S-LAB WINGS SG
エス-ラブ ウィングス ソフトグラウンド
価格/¥20,000+税
重量/292g(27cm)
サイズ/ユニセックス 23.0-29.0cm
ソール/20mm / 11mm
搭載テクノロジー/Descent Control、SensiFIT、endoFIT、Profeel Film
カラー/ブラック

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しょーま

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて2年間務めた会社を退職&ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。




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ABOUTこの記事をかいた人

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて2年間務めた会社を退職&ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。