奥秩父の日本百名山・甲武信ヶ岳へ毛木平から日帰り登山

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こんにちは、しょーま(@MofMof21)です。

今回はACTIBASE登山コミュニティの登山仲間と、日本百名山の一つ、甲武信ヶ岳に日帰り登山に行ってきました!

毛木平からのコースは沢沿いのなだらかな坂をひたすら歩いていくルート。駐車場から山頂までの標高差1,000mの道をひたすら歩いていく。初心者でも行けなくはないけれど、基本的にずっとあまり変化のない樹林帯なので疲れるし途中少し飽きると思います。笑

 甲武信ヶ岳について
名称:甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)
標高:2,475m
場所:埼玉県秩父市, 山梨県山梨市, 長野県川上村
駐車場:毛木場駐車場(60台/無料)
アクセス:中央道長坂ICから約42km、約1時間。
コース:毛木平→甲武信ヶ岳→甲武信小屋→甲武信ヶ岳→毛木平
コースタイム:約8時間/登4時間,下約4時間
メモ:日本百名山
登山日:2018年9月9日

甲武信ヶ岳とは

甲武信ヶ岳は、

  • 山梨、埼玉、長野の3県の境にある標高2,475mの山で、
  • 奥秩父山塊の中央にあり、甲武信岳(こぶしだけ)とも呼ばれている。
  • 州(山梨県)、州(埼玉県)、州(長野県)の境にあるのでこの名前、
  • とされる説が有名だが、山容が拳のように見えるからという説もある。
  • 千曲川(新潟県に入ると信濃川)、荒川、笛吹川の水源の地
  • 日本百名山の一つに選ばれており、
  • 山頂からは百名山のうち43座を見ることができる。
  • 紅葉の時期は10月下旬〜11月上旬が見頃。

主要登山ルート

  • 長野側:毛木平から千曲川源流遊歩道を通って甲武信ヶ岳までピストンするのが最短コースであり、早朝から登れば日帰りが可能。
  • 山梨県側:西沢渓谷入口から徳ちゃん新道(戸渡尾根)を通って登るルートが一般的である。長野県側から登るよりも、東京からのアクセスは良いものの、登りに5時間半位かかり、日帰りは厳しい。

甲武信ヶ岳へ日帰り登山へレッツゴー!

深夜に都内に集合して、高速道路を降りてから1時間位で毛木場駐車場へ。アクセスは悪すぎず良すぎずと言った感じ。ナビで『毛木平』が出なかったら、『金峰山神社』とか『川上村第二小学校』とかいれておくと近くまで行けます!

駐車場にはトイレも登山届のポストもあるので、ここでどちらも済ませたら登山開始!トイレは割と綺麗なんだぜ。

登山口でみんなで集合写真。今回のメンバーは5人。宜しくお願いしまーす!俺はコンタクト忘れてメガネモード。

甲武信ヶ岳は2回目の挑戦なんだけど、前回行った時は風も強かったし、ガスが多めであまり景色を楽しめませんでした。今回は、マジで期待してる(くもり予報)。なんせ山頂からは百名山のうち43座を見ることができる山なのだから。

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最初は本当に緩やかな砂利道。登山道の両サイドには背の高い木々が俺らを迎え入れるアーチのように並んでいて、本当に美しい風景が見れる。甲武信ヶ岳の景色のピークはここなんじゃないかなーと思ってる。

緩やかな道をお話ししながら進んでいく。「おでんだったらなんの具材が好き?」とかそんな感じの話題だと思う、多分。今日もまた新しい仲間と登るのです。

そして沢ゾーンに突入。とっても綺麗な水がドバドバと流れていて、周りにはコケがついている。ジブリとまではいかないけれど、とっても美しい世界なのです。

更に進むとなめ滝を発見。傾斜のある岩の斜面を滑り落ちるような滝をなめ滝というらしいです。滝のすぐ近くまで行けるので、滑らかだけど迫力のある水の流れを感じれる、気持ちよし。これぞ天然のウォータースライダーやー。

ここでも集合写真を撮って進んでいく。まだ山頂まで2時間もあるぞ!

こんな沢沿いの道を歩いています。ずっと川の音が聞こえていて癒し効果大だし、なんか涼しい気持ちになる。向こうには橋が見えてきた!

木の橋をすべらないように渡る。押すなよ?絶対に押すなよ?

この毛木平のルートは難易度はそれほどないものの単調なのでもっと橋とか岩場とかもっと途中に欲しいなぁと思うのです。

橋を越えるドンダンと登山道に斜度がついていき大きめの石も増えてきます。ここから標高を上げていくので尾根はもうすぐです!

30〜40分位上がると視界がひらけた尾根です!ここからは岩の道を進んでいく。ここまでくれば山頂はもうすぐだ。

そして、山頂!山頂には大きな標柱が立っていますがそれほど広くないです。少しベンチがあるだけ。空はガスガスで何も見えません。見えるはずの百名山も一つも見えません。前回来た時もこんな感じだった。甲武信運ないな俺。

風も強いし景色も見えないので、山頂から20分ほど下った甲武信小屋へ。小屋の前にベンチがあるのでここでご飯を食べて下山です。ちなみに今回のルートは来た道を戻るピストンルートなのですが、山小屋はその反対方面なので小屋に行くと40分ぐらいコースタイム増えます。悔しい。。

甲武信ヶ岳は大自然の懐に入っていくような山

甲武信ヶ岳の日帰りハイクは森の中で沢沿いをひたすら歩いていくコースで、コースタイムも長めだし地味で退屈ですが、川の水が綺麗だったり周りに生えている苔が美しかったりするのでバランスは取れている感じです。笑

俺だってコケが美しいのはわかる。苔は美しいけどさ。俺は景色ドーン!岩ゴロゴロー!稜線歩きー!とかのアルプスがやっぱ好きだ。

苔や森が好きな人は好きな山だとは思いますので、ぜひ一度、日本百名山・甲武信ヶ岳の大自然を堪能しに行ってみてください。

登山に一緒に行く人が周りにいない、登山に行ってみたいけど不安という方はACTIBASE登山グループを是非ご利用ください。同年代の登山仲間がきっと見つかりますよ!

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しょーま

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて2年間務めた会社を退職&ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。




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ABOUTこの記事をかいた人

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて2年間務めた会社を退職&ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。