こんにちは、毎週山にいるアウトドアマンのしょーま(@shoma_act)です。
今回はACTIBASEグループで登山仲間を募り、埼玉県にある日本百名山、両神山へ。
両神山は標高2000mにも満たない山ですが、川を横切ったり、鎖で岩を超えたり、油断すると落ちてしまうような切れた道があったりなどアスレチック感の強い山なのです。それらを抜けた山頂には秩父の山々を一望できる絶景が待っています。
そんな、日向大谷から行く両神山の日帰り登山レポートです!
名称:両神山(りょうかみさん)
標高:1,723m
場所:埼玉県秩父市中津川
駐車場:両神山荘:埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄9991
駐車料金/台数:500円/約40台
アクセス:関越自動車道 花園IC
コース:日向大谷コース(メジャーコース)
コースタイム:往復約7時間(登り4時間・下り3時間)
備考:日本百名山、秩父三山
登山日:2018年12月27日
関連記事:【日本百名山】刺激がやばい!両神山で鎖場登山をしてみよう!
目次
日向大谷から両神山へ日帰り登山スタート!
両神山荘の駐車場に車を泊めて準備開始。駐車場にはトイレもある。登山口には登山届提出用のポストもありますので山に入る際には記入しましょう!
日向大谷の登山コースは沢沿い、樹林、鎖場などを通り山頂へ行く、両神山登山で最もメジャーなルート。僕もテント泊含めてこのルートで3回行ってます。最初は比較的平坦な道を進んでいきます。
両神山は古くから山岳信仰の霊峰でありこの日向大谷のルート常には数多くの石仏、石碑、丁目石が残されている。山中、山麓にも神社があるのです。こういった山の歴史を辿っていくのも登山スタイルとしてあり。
さらに歩みを進めていくと突然の苔ゾーン。苔をまとった岩がゴロゴロと転がっている幻想的な世界が広がっていて思わず足を止めてしまう。
そして清滝小屋に到着!小屋といっても営業はしておらず、避難小屋として今はあります。寝具などはない20名ほどが泊まれるのです。外にはベンチがあるのでそこで休憩。
空気が冷たい12月の山に降り注ぐ太陽の光が暖かい。ちなみにトイレは通常シーズンの方も冬季専用のトイレも男女ともに使えませんでした。
一呼吸置いたら登山再開。小屋から少し上ると鎖場の連続になる。岩と木の幹などがミックスされた道を越えていきます。
特に難しいところではないので、落ち着いて進んでいけば問題ないです。寧ろなんの変哲も無い樹林帯を永遠と歩くより、このくらい鎖場があるような山の方が僕は好き。鎖場体験にこの辺はいいですね!
鎖場の連続を超えると山頂に到着です!岩があるのもあって山頂はそれほど広く無いですが、岩の上に登れば360度の絶景を見渡すことができます!ここの景色が本当にいいんです!
この日は天気も良く、八ヶ岳・南アルプス・北アルプス・浅間山・富士山などを始め脈々と連なる秩父の山々が一望できます!ちなみに両神山の登山中は展望の良い場所があまり無くいい景色を見られるのはこの山頂だけです!
山頂の岩に登れば青空をバックにいい感じの写真が撮れます!
こんな感じに!どうですか?両神山山頂めちゃめちゃ良いですよね。
最後はみんなで集合写真!誰もこなかったので、岩にカメラを置いてセルフタイマーでパシャり。
両神山登山の後は星音の湯へ
両神山から下山した後は温泉へ!すぐ近くにも『両神温泉薬師の湯』がありますが、少し離れた『星音の湯』が僕のオススメです。
和モダンテイストの館内はとっても清潔で、天然自家源泉を引いています。露天風呂を始め、岩盤浴、足湯、サウナなどもあるリラクゼーション施設です。そしてなんと宿泊もできます。
鎖場と秩父の絶景を味わえる両神山へ行ってみよう
鎖場や切れた道があるドキドキの両神山の登山道。道中には石仏や神社があったり、沢を横切ったりなどのバリーションにも富んでいる。山頂では、晴れていれば360度の絶景を楽しむことができる良きな山です。
まだ両神山に行ったことないという方は是非一度、登山をしてみてはいかがでしょうか。
以上、しょーまの両神山登山紹介でした。
登山に一緒に行く人が周りにいない、山に行ってみたいけど怖いという方はACTIBASE登山グループを是非ご利用ください。同年代の登山仲間がきっと見つかりますよ!
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