ロングコースと急登の先に絶景!11月の高妻山で日帰り登山

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こんにちは、百名山ハンターのしょーま(@shoma_act)です。

今回はACTIBASEの若者登山グループのメンバーとともに高妻山で日帰り登山をしてきました!

高妻山(たかつまやま)は新潟県と長野県に跨る標高2,353mの山で戸隠連峰の最高峰であり日本百名山のひとつ。別名は「戸隠富士」とも言われています!

登山の行程はロングで急登というハードコース。でもその試練を乗り越えた暁には北アルプスをはじめとする絶景を望むことができる山なのです!

そんな修行の先にご褒美ありな高妻山の日帰り登山レポートです。

高妻山について
名称:高妻山(たかつまやま)
標高:2,353m
場所:新潟県妙高市・長野県長野市
駐車場:戸隠キャンプ場(無料/約50台/トイレ有)
コース:戸隠牧場ー高妻山(ピストン)
コースタイム:約7時間55分(登:4時間20分/下:3時間35分)
登山日:2019年11月3日

戸隠牧場から行く高妻山日帰り登山!

登山前に戸隠キャンプ場で集合写真。今回は8人のメンバーが集まりました!北陸からも参加者がいて駐車場で合流、みんなで軽く自己紹介して登山スタートです。この写真なんかかっこいいなオイ。

ちなみに登山者用の駐車場は道路沿いにあり、広々としていて約50台くらいは停められます。道路を走っていくと「登山者用無料駐車場」と書かれた看板があるのでわかりやすいです。

ではでは早速登山開始!駐車場からキャンプ場内を通り登山口へ向かいます。この時期だと牧場の営業が終わっていて動物も羊しかおりませんでしたが、シーズン中は馬や牛などと戯れることができます。馬に会いたかった。。

ちなみにこの戸隠牧場は標高約1,200mなので高妻山山頂まで1200mほど登らなければいけません。中々の標高差なので急登というのも納得。。

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11月にもなると紅葉も終わっていて、落ち葉で地面はオレンジや茶色の絨毯になっていました!牧場ということもあり、登山口直前の広々感はすごいです。登山口にはちゃんと看板があります。

そして山道へ。高妻山はいきなり急登からのスタート。落ち葉で覆われた樹林帯をジグザグジグザグ。この季節の前後左右、茶色の世界でなんとなくいい雰囲気。

この辺は2時間半ずーっと急登なのでトレッキングポール使って足の不安を分散してズイズイ進んでいくことをお勧めします。

戸隠牧場から2時間半ほど弥勒尾根の急登を登ると五地蔵山というちょっとしたピークにたどり着きます。ここまではもうひたすらに急登で景色も見えないので救いようがないです。

でも五地蔵山からは少しだけ休息期間で下りがあったり稜線歩き。アップダウンはありますがここが高妻山の醍醐味なのですよ!スタート地点の牧場や北アルプスなどが見えて急登で落ちきった気分も上がっていく。

何度かアップダウンを繰り返して九勢至まで来ました。ここからまた激しめの急登になるので一休み。みんなまだまだ余裕そう。みんなで登ると辛くてもお話ししながら、助け合いながら登れるからいいんだよな。

気合いを入れ直して急登にアタック!だんだんとアスレチック感が出て来て、写真でもわかるように岩も混ざってくるので手を使いながら登っていきます。すれ違いも交互に行います。

最後の稜線に出ると目の前には遮るものが何もなくて北アルプスがドドンと姿を現す。後立山連峰ですね。本当に広大で壁のよう。ここまで歩いて来て良かったと思わせてくれる絶景です!

山頂まではこんな岩場が続いていて、みんなお昼ご飯を食べたり写真を撮ったりして急登にイジメられた体を休ませている。もちろん岩に登ったり、先端に行けば北アルプスをバックに良い写真が撮れるのもここです。

山頂の棒とみんなでパシャり。このロングコースを歩き抜き、急登の連続を乗り越えて8人でここまでこれて本当に良かった!みんなありがとうー!

お昼ご飯を食べて来た道を戻ります。

高妻山は正直シンドイけどご褒美がある山だった

高妻山は急登すぎるし長いんです。ジグザグの樹林帯から始まって小ピークのアップダウン、そして岩とぬかるんだ土の急登にまたまた急登。

しかしながら尾根の道が綺麗に見えるところがあったり、山頂からの北アルプスをはじめとした絶景には本当に心動かされます。頑張ったら極上の景色というご褒美が待っている山なのです。

体力に自信がある方は是非訪れてみてください。

登山に一緒に行く人が周りにいない、登山に行ってみたいけど不安という方はACTIBASE登山グループを是非ご利用ください。同年代の登山仲間がきっと見つかりますよ!

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しょーま

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて2年間務めた会社を退職&ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。




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ABOUTこの記事をかいた人

ACTIBASE代表。年間80日山にいる男。日本百名山登覇。成蹊大学卒業後、山にハマり過ぎて2年間務めた会社を退職&ACTIBASE設立。1000人の若者登山コミニティを運営。アウトドアブランド『仙』を立ち上げデザイナーとして活動中。2017年に自伝を出す。