試練と絶景!残雪期6月の笠ヶ岳で1泊2日のテント泊登山

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こんにちは、毎週登山しているアウトドアマンのしょーま(@shoma_act)です。

今回はACTIBASEの若者登山グループのメンバーとともに岐阜県の日本百名山の一つである笠ヶ岳で一泊二日のテント泊登山をしてきました!

北アルプスということもありしっかりと残雪が残る6月の笠ヶ岳は笠新道と言われる恐ろしい急登と巨大な雪渓のダブルパンチ。そしてテント泊装備というトリプルパンチの試練。でもその試練を乗り越えた先には穂高や槍ヶ岳を望むことができる極上の世界が待っていました。

そんな笠ヶ岳のテント泊登山レポートです!

笠ヶ岳について
名称:笠ヶ岳(かさがたけ)
標高:2,897m
場所:岐阜県高山市
駐車場:市営新穂高第2駐車場
コース:新穂高温泉ー笠新道ー笠ヶ岳(ピストン)
コースタイム:約14時間半(登:8時間20分/下:6時間)
登山日:2019年6月22-23日

残雪期の北アルプス、笠ヶ岳登山へ!

今回集まったのは僕を含めて6人。初日が雨と所により雷の天気予報だったので無事に山頂にたどり着き帰れることを祈願しておまじないポーズでパシャり。みんな日本屈指の急登である笠新道にビビっている模様。

でも俺らは、進むしかないんだ!笠ヶ岳へ向けていざ出発!

笠ヶ岳山頂へのルートはいくつかあるが最も人気?で最短の笠新道コースを行く。駐車場から笠新道登山口までは約3.5kmあり、左俣林道という砂利道を約1時間歩く。ここはみんなお話ししながら進んでいくとあっと言う間に登山口。

下山時に撮影したのでなんだか写真にやりきった感がありますがここが笠新道登山口で水場です。笠ケ岳山荘まで水場がないのでここから始まる急坂に備え十分な水を確保します。この登山口から笠ヶ岳山頂まで約7時間30分のコースタイムです。

いざ、笠新道へ!

登山口からはもうひたすらにジグザグ登っていく。ブナ林の単調な登山道は針葉樹林へとなり標高2,000m辺りから草木の背が低くなり、振り返ると槍ヶ岳や穂高岳が見えます。

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このまま適当にジグザグ登ってれば杓子平に着くだろーと思ったのもつかの間。所々雪が出て来たなーと思ったら雪渓に阻まれる。夏道ではない直登ルートだけどここを気合いで登っていく。

この雪渓を超えて少し歩くと杓子平に到達!

杓子平は森林限界を超えハイマツに囲まれた平坦地で雪も溶けていました。笠ヶ岳と笠ヶ岳へと続く稜線が望め休憩するのに最適な場所です。

しかしながら正面の広大なカールがたっぷりと雪を残しているのが見えてしまい、休憩しながら絶望しました。ようやく笠新道と雪渓を超えたのにまだこんなものがあるのかと。

そう、このカールの雪渓こそが笠新道が霞むほどの6月の笠ヶ岳の核心部だったのです!

この雪渓が下から見ると壁のように急だし、とにかく長いんだ。これが6月下旬の北アルプス。白馬岳の大雪渓のようにひたすら直登で登っていくのだ。流石にもう雪は凍っておらずアイゼンを装着した靴でグリップできる。

僕はチェーンスパイクで臨みましたが10本以上のアイゼンの方が確実に安定するのでそっちをお勧めします。

もちろん夏道上ではなく抜戸岳まで直登するのであるがこの雪渓、登っていくにつれて急になっていく。ヘロヘロになりながらようやく稜線上の登山道に合流。

笠新道分岐にくると看板があり右方向は双六岳へと通じる稜線で、左方向は笠ヶ岳への登山道となっている。ここまで頑張って本当に良かったと思う本当に美しい稜線。

笠新道分岐からはアップダウンが少ない平坦な稜線歩きが続き、岩の間を通る抜戸岩を過ぎた辺りからやや傾斜が増します。笠ヶ岳山荘の手前にあるテント場は雪で埋まっていました。

ようやく笠ヶ岳山荘に到着!

夏シーズン直前の小屋には小屋開きの準備を進める方々がおり、受付に行くと「人も少ないし特別に山荘の裏にテント張っていいよ」と言われたのでお言葉に甘えてテントを張らせていただく。トイレも山荘のを使わせていただきました。

笠ヶ岳はテン場が小屋からメチャクチャ遠いのでトイレなども大変。今回は裏に泊まれて本当に良かったです!ちなみにこの日の登山者は僕達とそのソロの方だけでした。。

笠ヶ岳山荘からは石屑の登山道を登ると15分ほどで笠ヶ岳山頂です。振り返ると小屋と冬季小屋が見えます。ショベルカーに潰されそうなのが僕たちのテントです。

笠ヶ岳山荘の裏にある冬季小屋もあるのですが物置になっており(ってか多分物置)、先約のソロの方がいたため使えずでした。

そしてついに山頂に到着!山頂からは360度の絶景が広がっており穂高岳や大キレット槍ヶ岳などが見えます。みんなでここに来れて本当に良かった。。。

特に山頂からの朝の景色がオススメなので夕日を是非見てください。

明け方の稜線の景色は心が震わされるほど美しかった。こんな絶景を心に刻みながら何度もシャッターを押しながら、また巨大な雪渓と笠新道の急登へ向かって下っていくのです。

笠ヶ岳は試練の後に極上の稜線歩きが楽しめる山だった

今回は6月の笠ヶ岳に挑戦しましたが、やっぱり残雪期の北アルプスは大変だった!

雪渓は上りも下りも長くてかなり体力使うし笠新道も急登を永遠とジグザグするまさに二つの試練。でもこの試練を乗り越えて稜線に出ると目の前にはドンと構える笠ヶ岳が見えて左手には穂高や槍などが見えるまさに極上の世界。メチャクチャ大変だった記憶も吹き飛んで本当に登って良かったと思わせてくれるものがあります。

息を呑むような絶景の笠ヶ岳に一度挑戦してみてはいかがでしょうか。残雪期は難しいと言う方も夏のシーズン中に小屋などを利用して登ればちょっと負担も減るはず。是非、笠ヶ岳で最高の登山体験を。

登山に一緒に行く人が周りにいない、登山に行ってみたいけど不安という方はACTIBASE登山グループを是非ご利用ください。同年代の登山仲間がきっと見つかりますよ!

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しょーま

ACTIBASE代表。 2015年成蹊大学卒業。大学時代に一年間アメリカに留学をし、人生が180度変わる。バックパッカーとして海外一人旅やヒッチハイク、都道府県全制覇など旅に目覚める。2015年商社に就職。休みが土日だけに絞られたため山に目覚め、ACTIBASE設立。 2017年10月自伝を出す。




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ACTIBASE代表。 2015年成蹊大学卒業。大学時代に一年間アメリカに留学をし、人生が180度変わる。バックパッカーとして海外一人旅やヒッチハイク、都道府県全制覇など旅に目覚める。2015年商社に就職。休みが土日だけに絞られたため山に目覚め、ACTIBASE設立。 2017年10月自伝を出す。