【四季別】1泊2日のテント泊登山に必要な装備と費用。

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こんにちわ。ACTIBASEのひろまさです。

夏でも冬でも楽しむことのできるテント泊登山。

だけど、テント泊登山の予算ってだいたいどれくらいなの?

日帰り登山とテント泊登山の荷物の装備の違いってなんなの?

を今回説明します。

テント泊登山は1泊2日を前提としています。

まずはじめに、テント泊の魅力ってなに?

テント泊の魅力はなんでしょう。

山小屋の方が楽じゃん!

テント設営するの面倒くさいじゃん!

テント担ぐの重いじゃん!

と、テント泊に関するネガティブなイメージを持っている方も多くないのではないでしょうか。

テント泊をする場合、確かに装備も持たなくてはいけないし、設営などのめんどくさい過程もあります。

しかし、それをしてでもテント泊には魅力的なプラスの要素があるので紹介したいと思います!

テント泊の魅力①非日常を味わうことができる

テント泊最大の魅力は、非日常を味わうことができる。

これが本当に一番のテント泊の魅力だと思ってます。

日常では味わえないテント生活。

静かな場所で、大自然の中で、テントの中でのひととき。

一度やってしまうと虜になってしまう、中毒性のようなものがある気がします。

山好きだけでなく、旅好きやバイク好き、ドライブ好きなど、自然やアウトドアが好きな人は必ずといっていいほどテント泊にハマるポテンシャルを持っている気がします。

ぜひ、まだしたことがない人はテント泊を試してください。

テント泊の魅力②テントの中から山の絶景が見れる

テント泊をしてるからこそできる特等席からの絶景。

夜は、テントの中からめちゃめちゃきれいな星空。

朝は、テントの中からめちゃめちゃきれいな朝焼け。

本当に素晴らしい景色を自分専用の特等席で好きな態勢で見ることができます。

テント泊の魅力③なんといっても安い

下世話な話になりますが、「安い」ことも候補に挙げられます。

テントの装備を購入する初期費用はかかりますが、

そのあとは、テントサイト利用時の費用だけで、

山小屋に泊まるよりもはるかに安いです。

テント泊をする際のマナー

山によって細かいルール等は違いますが、

テント泊をするにあたって基本的なマナーをしっかり守りましょう。

他にも細かいことはたくさんありますが、

今回取り上げたのは、テント泊時に絶対に守っていただきたいことです。

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テント泊登山時でのマナー①指定の場所でテントを張ること

最近では、ほとんどの山が指定の場所でテントを張ることになっています。

ルールに従ってテントサイトにテントを張るようにしましょう。

場所によって値段は違います。

また、テントサイト以外でテントを張るとどうなるかですが、他の人に迷惑がかかる場合があるのと

クマに襲われる可能性が高くなります。

クマは臆病なので人気のいない場所にいきがちです。

テント泊登山時でのマナー②騒がないこと

非日常で興奮してしまう気持ちは大いに理解できますが、騒ぐのはほどほどにしましょう。

周りの方に迷惑がかからないようにすることが優先です。

ただ、テントの中でお酒を飲むのは非常に最高です。

テント泊登山時でのマナー③ゴミを持ち帰ること

テント泊をしたら自分で出したゴミを持ち帰ろう。

テント泊だけにした話ではないですが、山の中にゴミを捨てるのはいけません。

テント泊をすると、料理をしたりお酒を飲んだり、お菓子を食べたりするかと思いますが

ゴミは必ず持ち帰りましょう。

夏の日帰り登山とテント泊登山の装備の違いと予算

テント泊登山装備は通常の夏の日帰り登山装備に以下のものを加えます。

今回紹介するテント泊登山装備の前提は1泊2日です。

また細かい話になると、歯ブラシなどのケア用品も増えますが、今回はそのような類の装備は排除しています。

夏のテント泊登山(大物編)

  • 山岳テント(4万~)
  • 寝袋(1万~)
  • 登山マット(5千~)
  • テント泊用ザック50~70ℓ(2万~)

 

夏のテント泊登山(小物編)

    • クッカー
    • バーナー
    • ガスカードリッジ

(6千~)

これらを合計するとだいたい、テント泊登山の装備は12万円くらいです!

そして、夏の日帰り登山装備の費用は15万~20万と言われているので

すべて一気に買うと25万~30万くらいかかるんですね~。

また、冬の日帰り登山装備の場合さらに「アイゼン」や「ピッケル」、「手袋等の小物系」などでさらに費用がかさみます。

しかし、工夫次第で登山装備の費用は節約することができるのでぜひ参考にしてください。

それでは、テント泊登山装備でどんなものがあるのか一個ずつ見てみましょう!

テント泊登山装備①山岳テント

まず、山岳テントを購入する際に気を付けてほしいことが一点あります。

テントは「本体」と「フライシート」で分かれて売られていることが多いので気を付けて購入するようにしましょう。

他にもテントの種類はさまざまあるので、参考にしてください。

テント泊登山装備②寝袋(シュラフ)

夏のシーズンの寝袋を選び方は、

夏シーズンテント泊登山の寝袋選び方

  • 夏用or3シーズン対応のモノを選ぶ
  • 最低使用温度-5℃~5℃のものを選ぶ
  • マミー型のものを選ぶ
  • なるべくコンパクトなものを選ぶ(850g以下)

まず、寝袋には大きく「マミー型」と「封筒型」があるが

登山者は必ず「マミー型」の寝袋を購入するようにしましょう。

封筒型はキャンプ利用時に適しています。

そして、テント泊登山時は日帰り登山時よりもより多くの装備が必要になるため荷物が重くなります。

登山時は常に「コンパクト化」を意識して体力の消耗を減らすことを心がけましょう!

冬のシーズンの寝袋の選び方は、

冬シーズンテント泊登山寝袋の選び方

  • 最低使用温度-5℃以下ものを選ぶ(場所にも依存するが低ければ低いほど良い)
  • ダウン素材のものを選ぶ
  • マミー型のものを選ぶ
  • なるべくコンパクトなものを選ぶ(1000gに近いもの)

冬用の寝袋は、夏用の寝袋や3シーズン用の寝袋に比べて一気に値段が跳ね上がります。

冬用で安いものもありますが、機能性を十分に考慮したうえで購入しましょう。

冬のテント泊登山は夏よりもはるかに荷物が増えます。

アイゼン、ピッケル、アウター、、、

そのため荷物を軽くするためにもコンパクトなものを購入することをおすすめします。

夏のテント泊登山装備③登山マット

THERMAREST(サーマレスト)Zライト ソル R値2.6
THERMAREST(サーマレスト)
NEMO ニーモ テンサー インシュレーテッド ミディアム マミー
NEMO(ニーモ)

登山マットは大きく2つに分けることができます。

「折り畳み式」「エアーマット式」です。

テント泊登山時での装備として好みや持ち運びにメリット・デメリットがあるので

お好きな方を選んでどちらかを装備にしてください。

「折り畳み式」は、エアーマット式よりも値段が安く、壊れにくい。傷にも強いので長持ちします。ただ、エアーマット式のものよりサイズが大きいのがデメリットです。

「エアーマット式」は、折り畳み式よりも値段は高いが、非常にコンパクトにすることが可能で持ち運びに便利。ただ、傷に弱いのがデメリット。

最近では、2つ持ちの方も増えています。

夏のテント泊登山装備④テント泊用ザック

1泊2日のテント泊登山であれば、30~40ℓのザックを購入するようにしましょう。

しかし、ザックはいきなりネットで注文して購入するのではなく、

一回背負ってから「自分の身体にフィットしているか」を確認してから必ず購入してください!

登山ザックは登山中長時間背負うものです。

自分の身体にフィットしていないザックをずっと背負っていると疲れやすくケガや事故の原因にも繋がります。

登山の三種の神器といわれる「登山靴」、「登山ザック」、「レインコート」の選び方を以下のページに書いてあるのでぜひ読んでください!

夏のテント泊登山装備②クッカーセット

クッカーセットはご飯を食べるのに重要な役割を果たします。

特にSOTOのクッカーセット(アミカス)はほかのものよりも安くて、ガスも夏用と冬用で分けなくていいので超楽です。

また、ライターいらずで火をつけることが可能でボタン一つで自動的に火が付くので超楽ですよ。

クッカーは、テント泊で必ず持たなくてはならないものではないですが

火を使って温かくて美味しいご飯を食べることができるので「体力の回復」に繋がります。

 

テント泊は日帰り登山よりも重い荷物を持ちますので、

いくらテントの中で睡眠できるからといっても日帰り登山よりかは疲れが溜まりやすいです。

疲労回復を促せるアイテムを持つことをおすすめします。

テント泊登山の装備のまとめ

テント泊登山の装備を購入しようとすると

結構お金かかるんだな…って思った方多いと思います。

テント泊登山の費用は約12万円(※日帰り登山費用を除く)

しかし、テント泊登山は日帰り登山と違って普段経験できない体験もできたりするんです。

例えば、山から見る「星空」であったり、草草がぶつかり合った時の音や、虫の音など、、

街中では普段「見れないもの」や「聞こえないもの」が鮮明に感じることができます。

また、テント泊をすることで友達との距離を一気に近づけたりもできます。

テント泊登山、楽しんでいきましょう!

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ACTIBASE編集長。ソウル出身埼玉育ち。2015年成蹊大学卒業。高校の修学旅行でオーストラリアに行ってから海外にはまり、旅行が好きになる。バックパッカーとして東南アジア・アジア周遊したりヒッチハイクや都道府県全制覇など常にネタを作るために生きてる。2015年製造業に就職。社会人になってから登山を本格的に始め、はまり、ACTIBASEを設立。




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ACTIBASE編集長。ソウル出身埼玉育ち。2015年成蹊大学卒業。高校の修学旅行でオーストラリアに行ってから海外にはまり、旅行が好きになる。バックパッカーとして東南アジア・アジア周遊したりヒッチハイクや都道府県全制覇など常にネタを作るために生きてる。2015年製造業に就職。社会人になってから登山を本格的に始め、はまり、ACTIBASEを設立。